2020年7月10日、近大奈良病院(奈良県生駒市)は、7月4日以降10日までに、20代の看護師3人と70代の入院患者2人の計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
今回は、近大奈良病院(奈良県生駒市)で感染が確認された20代看護師3人について確認したいと思います。
近大奈良病院で看護師3人と患者2人が感染|クラスター発生か?
2020年7月10日、近大奈良病院(奈良県生駒市)は、7月4日以降10日までに、20代の看護師3人と70代の入院患者2人の計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
奈良県では、看護師の感染経路が全員同じではないと推定されることから、現段階ではクラスター(感染者集団)の発生ではないとしています。
また、近大奈良病院は職員や入院患者など計約2000人を対象にPCR検査を進めていて、さらなる感染者が判明する恐れもあります。
近大奈良病院で感染が確認された看護師3人は誰?
近大奈良病院で看護師3人の情報は、下記の通りです。
年齢:20歳代
性別:男性
職業:看護師
居住地:不明
年齢:20歳代
性別:女性
職業:看護師
居住地:不明
年齢:20歳代
性別:女性
職業:看護師
居住地:不明
なお、プライバシー保護の観点から、名前や詳しい住所など、個人を特定するような情報は公表されていません。
近大奈良病院で感染が確認された看護師3人の行動歴は?感染経路は?
近大奈良病院で感染が確認された看護師3人の行動歴はや感染経路は、下記の通りです。
7月4日に感染が判明した20代男性看護師について、県の説明は当初6月27~28日に大阪市内で知人らと会食したとの内容にとどまっていました。
しかし、「知人13人と『夜通しパーティー』をしていた」ことが明らかになりました。
また、20代女性看護師2人については、他の同僚2人と同市内のカラオケ店や飲食店で遊興していました。
うち1人は37・8度の熱を発症した後も病棟で勤務し、4人で兵庫県内に遊びに出掛けていたことも分かっています。
なお、感染が確認された70代の入院患者2人については、病室で感染した可能性が高いとされています。
医療従事者も人間なので、息抜きは必要でしょう。しかし、今回の件に関しては、軽率な行動だったといわざるを得ません。
発症後に勤務したり、兵庫県に出かけるなどの行動は、医療従事者としてどうなのでしょうか?良識を疑ってしまいます。
看護師3人の感染が確認された近大奈良病院はどこにある?
看護師3人の感染が確認された近大奈良病院は、生駒市乙田町にあります。
なお、近大奈良病院では、7月8日(水)から以下のような診療体制としています。
・新規の紹介患者(外来・入院)の受け入れ中止
・救急外来の受け入れ中止
・待機手術の延期
近畿大学奈良病院
〒630-0293 奈良県生駒市乙田町1248−1
近大奈良病院で看護師3人と患者2人が感染|クラスター発生か?に対するネットの反応
近大奈良病院で看護師3人と患者2人が感染|クラスター発生か?に対するネットの反応は、下記の通りです。