古い車を大事に乗りたい方にご紹介したい補償があります。
どんなに大事に乗っている車であっても年数の経過とともに、車両保険で設定できる保険金額(補償額)は、年々下がっていきます。よって、事故の際に車の修理費が車の時価額(保険価額)を超えてしまう場合があります。
修理費が車両保険の保険金額を超えると、全損(経済的全損)扱いとなり、修理費の全額が補償されません。
『修理可能でも自動車保険(車両保険)では全損?』
東京海上日動は2014(平成26)年10月1日付けの自動車保険の改定で、年式が古い車の車両保険の補償を拡充(車両保険金額が50万円未満の契約が対象)する改定を行いました。
今回は東京海上日動の車両保険の補償拡充についてご紹介したいと思います。車両保険の補償拡充とはどのような内容なのか?また、東京海上日動の自動車保険で古い車に車両保険をセットする際の注意点について解説します。
年式が古い車を大事に乗っている方は参考にして頂ければと思います。