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自殺者が2万人を下回る|自殺も生命保険の保険金は支払われる?

厚生労働省の発表によると、国内の2019年の自殺者数(速報値)は10年連続で減少し、1万9959人(前年比881人減)でした。

2万人を下回るのは1978年の統計開始以来初で過去最少です。

自殺者数が過去最少になったとはいえ、大黒柱の方などが自殺すると、ご家族は大変なことになります。そこで気になるのが生命保険や損害保険で保障(補償)されるのかという点ではないでしょうか?

「加入している終身保険は、自殺の場合は免責(保障対象外)なのか?」とのご質問を頂いたこともあります。

生命保険は自殺した場合にも保障されるのでしょうか?また、傷害保険については、自殺は補償されるのでしょうか?

今回は、自殺に対する生命保険の保障および損害保険の補償について解説します。

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和歌山市のビル屋上から鉄パイプが落下、直撃した通行人男性が死亡|被害者は保険で補償(保障)される?賠償金は?


2019年11月19日の午前8時ごろ、和歌山市の12階建てビルの屋上から鉄パイプが落下し、直撃した通行人の26歳男性が死亡しました。

今回の事故で、鉄パイプが直撃して死亡した26歳男性には、どのような補償があるのか、保険種類ごとにまとめてみました。

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熱中症は傷害保険や医療保険で補償(保障)される?

夏になると毎年のように熱中症のニュースが流れます。近年では、全国各地で35℃を超える猛暑日が続くこともあります。

熱中症も軽度であれば、病院に行かずに対処できると思いますが、重度になると、病院に行く必要があったり、入院する必要が発生する可能性があります。また、残念ながら熱中症で亡くなってしまう方もいらっしゃいます。

では、熱中症による治療費や死亡などを補償(保障)する保険はあるのでしょうか?また、どのような保険に加入していれば、熱中症は補償(保障)されるのでしょうか?

今回は、熱中症と保険の下記ポイントについて解説します。
・熱中症は、健康保険(公的医療保険)が適用される?
・熱中症を補償(保障)する保険とは?
・熱中症を補償(保障)する保険の補償(保障)内容とは?
・熱中症が補償されない保険とは?

今回の記事を読み、熱中症に対して保険でどのような備えができるのかを知って頂ければと思います。

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台風による屋根や車への損害は火災保険や車両保険で補償されるのか?

2018年9月4日に大型の台風21号が近畿地方を直撃し、大きな損害をもたらしました。

台風が原因で自宅への損害、車への損害が発生した方も多かったと思います。また、台風が原因でケガをされた方、亡くなった方もいらっしゃいます。そのような場合には、保険で補償(保障)されるのでしょうか?

台風は天災だから補償(保障)されない」や「台風は自然災害だから保険金は受け取れない」と思われている方がいらっしゃいますが、それは間違いです。台風の被害も保険で補償(保障)されます。

では、どのような保険に加入していれば台風の損害は補償(保障)されるのでしょうか?また、今後も大きな台風が日本に上陸する可能性がありますが、どのような保険に加入し、備えるべきでしょうか?

今回は、台風による損害を補償(保障)する保険について解説します。今回の台風による損害への対応と、今後の台風への保険による備えについて知っていただければと思います。

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傷害保険 医療保険 生命保険 自動車保険 自転車保険

自転車保険のケガ(入院・通院)に対する補償は必要?不要?

自転車事故による高額賠償事例が報道され、自転車保険に関する注目が非常に高くなっています。また、兵庫県や大阪府、滋賀県等では自転車保険の加入が義務化され、自転車保険への加入を検討している方も多いと思います。

自転車保険とは、個人賠償責任保険傷害保険がセットになった商品ですが、相手のケガや相手のモノを壊した際の賠償責任を補償するのは、個人賠償責任保険です。

自転車保険に加入する多くの方が他人のケガ等に対する賠償責任の補償が必要で加入しているのではないでしょうか?

しかし、自転車保険はご自身のケガ(入院・通院)を補償する傷害保険がセットになっています。以前は、個人賠償責任保険単独で加入することが可能でしたが、最近では自動車保険等に特約としてセットするか、自転車保険として傷害保険とセットで加入するのが一般的です。

何も考えずに自転車保険に加入するのではなく、自転車事故によるご自身のケガ(入院・通院)を補償する保険に既に加入していないかもご確認ください。

今回は、自転車保険のご自身のケガ(入院・通院)に対する傷害補償の必要性について確認したいと思います。傷害補償部分のムダを省き、保険料節約に役立てて頂ければと思います。