国民年金は保険料を支払っても将来年金が受け取れるか不安なため、保険料を滞納し、民間の保険会社が販売する個人年金保険に加入したいという方がいますが、この考え方は正しいのでしょうか?
民間の保険会社が販売する個人年金保険は必ず年金が支払われるのでしょうか?公的年金(国民年金)には国の制度としてのメリットはないのでしょうか?
今回は、公的年金(国民年金)と民間の保険会社が販売する個人年金保険を下記の点で比較したいと思います。
- 保険料の違い
- 給付種類の違い
- 保険料免除制度の有無
- 年金支払期間の違い
- インフレに対する強さの違い
- 保険料支払時の控除の違い
- 年金受取時の税金の違い
国の制度としての公的年金(国民年金)の個人年金保険にはないメリットについてご理解いただければと思います。